日本百名山 【丹沢主脈縦走】     

  塔ノ岳1,491m丹沢山1,567m蛭ヶ岳1,673m  (2007年11月23日〜24日)

丹沢山地は神奈川県西部にあり、神奈川県の屋根とも呼ばれる。最高峰は山地中心にある標高1,673mの蛭ヶ岳で
あり、その東に位置する丹沢山ではない。また深田久弥氏がこの山を百名山に選んだのは丹沢山単独に対してでは
なく、丹沢山地全体に対してであるようだ。それだけ山地全体が、首都圏至近の大自然として四季を通じて訪れる人を
魅了しているからであろう。

コース  縦走
【1日目】---大倉-(1時間50分)-堀山の家-(1時間15分)-金冷シ-(25分)-塔ノ岳・尊仏山荘(泊)
【2日目】---尊仏山荘-(1時間)-丹沢山-(1時間50分)-蛭ヶ岳-(1時間20分)-姫次-(20分)
        八丁坂の頭-(1時間55分)-東野    


 【1日目】 大倉から塔ノ岳へ 

▲大倉バス停

▲登山口(左へ行く)

▲大倉尾根(馬鹿尾根)
朝6時30分に自宅出発。小田急線渋沢駅からバスに乗り15分程で終点の大倉で下車。ここから歩き
始めるが、丹沢の表玄関として山荘が多く賑やかである。 登山口は大倉バス停から500m程の所に
ある。右の道は上大倉の集落に通じている。今日の目標は塔ノ岳。大倉から3時間半程で登頂の予定だ。
俗称馬鹿尾根と呼ばれる大倉尾根をただひたすら登る。

▲堀山の家

▲紅葉

▲展望良し
登山道がつづら折になりはじめる頃、大倉高原山の家を経由する道と、直接、雑事場に進む道の分岐に
でるが直接雑事場を目指す。木立越しに大倉尾根の稜線が左手に近づき始めると、雑事場だ。ここから
が本格的な大倉尾根となる。暫く平坦な大倉尾根の稜線上を進むが見晴茶屋を過ぎた途端、大倉尾根
らしい階段交じりの登りが始まった。『馬鹿尾根』は馬鹿に階段が多いじゃないかと言いたくもなる。
『ヘトヘトでもうだめ〜』と言いたくなる頃にようやく見えるのが駒込茶屋である。ここからゆるやかなアップ
ダウンを繰り返して堀山の家にたどり着く。ここからは急登になるためひと息いれることにする。

▲過酷な階段

▲花立山荘
ひたすら階段の連続、途中、戸沢に下る登山道を右手に見送り、道は穏かになっ
たと安心するのもつかの間、天まで続けとばかりの大倉尾根きっての階段が現れ
る。大倉尾根きっての難所であろう。振り返ると相模湾の眺めが素晴らしい。

▲木道

▲目指す塔ノ岳
花立山荘から15分程尾根を登ると、ようやく塔ノ岳山頂付近が見えてきた。
この辺りは展望も良く木道も整備されている。

▲塔ノ岳山頂

▲塔ノ岳山頂からの夜景
16時45分、ようやく塔ノ岳山頂に到着。まだ時間は早いのに辺りは真っ暗になっていた。
今宵の宿、尊仏山荘に無事到着。ザックを下ろして    ┐( -"-)┌ヤレヤレ...
山荘の中は火力の強いストーブが炊かれていてとても暖かい。今夜は登山者が多く布団
一枚に二人の割りであった。夕食は7時との事。カレーだそうだ。食事を待つ間、ビールで
 ( ^_^)/▼☆▼\(^_^ ) カンパーイ  山話で盛り上がり、思い出の山、大好きな山、これか
ら行きたい山などと話に花が咲いた。消灯前に外へ出てみると宝石を散りばめたような
夜景がキラキラ☆と輝いて素敵〜♪至福のひと時です。それにしても階段登りは疲れたぁ。


  【2日目】 塔ノ岳から丹沢山・蛭ヶ岳〜東野へ  

▲塔ノ岳山頂からの日の出 6時23分

▲塔ノ岳山頂からの富士山 6時26分

▲山頂に建つ尊仏山荘

▲塔ノ岳山頂 1,491m 後に富士山
朝5時起床、朝食はポリュームのあるおでんだった。準備をして外へ出ると富士山のシルエットが
素晴らしい。しばらく日の出を待つことに〜 。でた〜太陽だぁ〜6時23分〜 感無量。。。。。
6時40分、尊仏山荘出発…

▲丹沢山山頂 1,567m

▲丹沢山山頂
尊仏山荘の脇から丹沢山への道が始まり、尾根道がなだらかにうねり、日高や竜ヶ馬場
の小峰を越す。笹原を広げたブナ林が続き、西丹沢の山や富士山を眺めながらの心地良
い道だ。登り着いた丹沢山には登山者を待つみやま山荘があり、一等三角点が埋設され
ている。

▲不動ノ峰への登り

▲東屋

▲眼前に蛭ヶ岳

▲鬼ヶ岩の頭
【鬼ヶ岩の頭】
蛭ヶ岳から見たときに2つに突き
出した岩が鬼の角に見えること
からついた名前のようです。

鬼ヶ岩は鎖を使って下りるが一本の
鎖に捕まるのは一名のみとすること。
2名だとバランスを崩して危険。


▲鬼ヶ岩の頭からの富士山
丹沢山からはブナ林を通り、ツルベ落としの急坂を下り、東屋を見て不動ノ峰、ブナ林の棚沢ノ頭、
鬼ヶ岩ノ頭などと名づけられた小峰や岩場のキレットを越え、登りかえしになった頃、ようやく丹沢
山地の最高峰蛭ヶ岳へ到着。

▲蛭ヶ岳 1,673m 富士山もバッチリ

▲蛭ヶ岳山荘

▲蛭ヶ岳山頂からの富士山
蛭ヶ岳山頂からの眺望は素晴らしい。富士山はもちろん南アルプスなどの大展望
である。360度の展望を楽しんだ後今度は姫次へと向う。

▲蛭ヶ岳山岳救助犬 パル

▲姫次

▲東野登山口
姫次への下山途中、蛭ヶ岳山荘の山岳救助犬パルに出会った。人懐っこくてとても可愛い。急坂を下り
笹道を下って地蔵平へそして原小屋平のカラマツ林を通り抜け姫次へ到着。最後の富士山の見える場所
である。東海自然歩道の一部にもなっており東海自然歩道の中では最も高度な場所だとか…
広々としておりベンチも置かれている。ここで尊仏山荘で作って貰ったお弁当を食べて最後の富士山を楽し
むが少し雲がかかりだした。姫次で袖平山への分岐を見送って八丁坂の頭まで下り縦走路と分かれ、左
の東野へと向う。この登山口からまだ1時間程の車道歩きが辛い。休日はバスの便が少ないので注意が
必要だ。午後は一便しかない16時20分のバスを逃したら大変である。


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